今日は仕事への行き帰りで News in Levels を繰り返し聞いていた。
News in Levels は最後の Level3 でニュースをそのまま使用していて、一般人の会話もテキストになっている場合が多く、リスニングの素材としてはかなり良いのではと思っている。

Solar plane - level 3


リンク先の Youbute の音声を聞いているのだけれど、聞き取りが難しい箇所が幾つか有った。

・ fuel
「 フュー 」 としか聞こえない。

・ of research
「 over search 」 と聞こえる。
頑張って聞くと 「 オブサーチ 」 と聞こえなくも無い。

・ through the day
「 フールデイ 」 と聞こえる。
ただし次の through the night は TH サウンドで 「 スルーザデイ 」 と聞こえる。


さて、幾つかの事が頭に思い浮かぶ。
・ ネイティブは 「 フュー 」 と聞いて燃料だと分かるのか
・ 「 フューエル 」 の 「 エル 」 は、日本人には聞き取りづらい音なのか
・ 前後の文から 「 フュー 」 で 「 燃料 」 だと通じる事が英語圏では自然なのか
・ ネイティブに 「 オーバーサーチ 」 と言うと 「 of research 」 と聞き取るのか
・ 「 フールデイ 」 も同様に…

最終的な結論は、恐らく錬度が上がるにつれておのずと導かれるのだと思うけど、確実に言える事は、” この動画は英語圏の人が見る(聴く)ニュースとして成立している ” という事だ。


僕は日本語の歌を聞いても、ほとんど歌詞が聞き取れない。
歌詞カードを見て 「 あぁ。そんな歌詞だったんだ 」 と思う事がほとんどだ。
音楽を流しながら一緒にハモッたり、10年以上聞いてる様な歌でさえそんな感じだ。

通常の会話においても、相手が何を言ったか分からない事が多く、適当に流す事がほとんどだ。
自分が喋る時でもカツゼツが悪くて正しく言えない時もあるし、文法でさえ意味も無く倒置法を使ってしまったりして、日本語として正確かどうか分からないような話し方をしたりしている。

それでもなんとかコミュニケーションがとれるのは、言語というものが、僕が考えているよりもっと柔軟なものだからなのだろうと思っている。


「 だからどうするのか 」 と言われれば、やっぱり地道に鍛錬を積むしか無いんだろうけど、何かこう、柔軟ではあるけれど ” 意味の無いものにならない為の重要な結合点 ” がある様な気がして、それは ” それさえ習得できれば後は前後に何をくっつけても構わないから外国語の習得が楽になる鍵 ” だと思っている。

この英語学習のなかで、なんとかその真髄を会得出来ないかと考えている。